新築と中古

伊豆では新築物件がめずらしい

伊豆での戸建物件の売買は圧倒的に中古物件が多くを占めます。
不動産売買の代表的なニーズが、定年・リタイヤ後の終の棲家としての家探しですから、購入者の方は様々な「暮らしの理想」を持っており、いろいろな暮らしのニーズに応えるなら、中古戸建物件を購入し自分の理想に近づけるためのアレンジをする方が、結果的に早く望み通りの住まいが手に入るのでしょう。

「売れにくい」という傾向から、不動産会社も積極的に新築を販売しないというのが伊豆の不動産市場では通説のようになっていますし、そもそも「売れるパターン」をあらかじめ想定してつくる新築物件はオーナーからすると伊豆では作りづらい、というのもあるのだと思います。

そのため、伊豆では新築物件がめずらしい存在となっています。

一方で、要望とテーマを明確に絞った新築物件は大人気

こんな中、弊社では実は新築物件にも力を入れています。
前述のとおり「新築の売れない土地」とされてきた伊豆ですが、それは「中古である」ことへの購入者のこだわりよりは、単に「理想の暮らしにフィットする物件に出会えるか否か」が中古購入の多い要因だと考えているためです。

例えば新築物件も明確にテーマを決めて「薪ストーブのある家に住みたい」、「庭にドッグランがほしい」等のような要望に従って建ててみると、実際に内見した方の目の色が変わるということもよくありました。
「要望に合う設備や環境が備わっているなら新築物件に住みたい」というお客様が思いのほか多いことに気づき、今もどんどん新築戸建てを作っております。
そも「売れるパターン」をあらかじめ想定してつくる新築物件はオーナーからすると伊豆では作りづらい、というのもあるのだと思います。

そのため、伊豆では新築物件がめずらしい存在となっています。

新築と中古の一長一短、何を重視するかは人それぞれ

中古物件のメリットとしては、

まず物件数自体が多い、安価な物件がある、古民家など味のある物件に出会える、そもそもロケーションの良い土地などには既に家が建っているためそうした物件に出会える可能性が高い、などが挙げられます。
一方で、デメリットやリスクに目を向けると、
雨漏りやシロアリなどの瑕疵のリスク、老朽化した設備などの再投資が必要になるリスク、など一般的な中古物件のデメリットはやはりついてくる、ということも念頭に置く必要があります。

新築(建売)物件のメリットとしては、

土地を買ってから建てるよりも割安で購入できる、設備や構造も新しく長持ちする、最初からすべて自分オリジナルに住居をカスタマイズしていける、新築ならではの気持ちよさがある、など、中古物件にはない魅力があります。
一方で、物件数が少ない、中古と比べると予算は上がる、などがデメリットでしょうか。

お得な新築物件の買い方

「新築」として販売できる期間は1年間しかないため、建築から1年過ぎると「中古物件」として売れ残るリスクが不動産販売会社には生じます。
その前に、多少安価であっても販売したい、というのが不動産会社の心理といえます。
そのため、この1年の期限に近づいた物件は比較的低価格で販売されているものが多くあります。新築物件に興味のある方で少しでもお得に購入できる物件を探している方は、是非尋ねてみてください。

また、「モデルハウス」に使われていた戸建物件も非常にお得に新築物件を購入できるという魅力があります。モデルハウスはそもそも購入を検討されている方を「魅了する」ために様々な設備や装飾が施されており、クロスを使うところに漆喰を塗ったりと、仕様のグレードも通常の販売物件よりも高い傾向があります。
こだわり抜いた新築戸建て物件をお得に購入したいという方は、是非こちらもご覧になると良いと思います。

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